歩いているとき、うっかりつまずいて転びそうになったりすることはありませんか?
それは、股関節まわりの筋肉が凝っていて、足をしっかり動かせていないのかもしれません。
正しい歩き方は「股関節がしっかり動いて腰から前に出るイメージ」ということですが、
キレイな姿勢で歩くときも、ケガの防止にも、股関節の柔軟性を保つことが大事です!
この、股関節の凝りを解消し、柔らかくするヨガのポーズをまとめてみました。
日常の動作によって身体はすぐ歪んでしまいます。
股関節のコリをほぐすことによって、期待できる効果は、血流を良くして冷えなどを緩和、
骨盤のゆがみを直して綺麗な姿勢に改善、などです。
まずは、準備体操

普段使わない筋肉をいきなり動かすと、つったりしますので、軽く全身をほぐします。
膝をばたばた

- 膝を開いて座ります。
- 両足の裏を合わせて両手で掴みます。
- 膝を上下に動かして股関節をほぐします。
これは簡単です。
股関節を前後に

- 両足の裏を合わせて座っている状態です。
- 両手を後ろにつきます。
- お尻を床に置きながら、前後に動かすようにして股関節をほぐします。
これも簡単です!
「ガスぬきのポーズ」

- 寝転がって片膝を胸のところで抱えます。
- ゆっくり呼吸します。
- 左右行います。
ゆがんだ骨盤を正しい位置に戻すそうです。これも簡単ですね!
「ハッピーベビーのポーズ」
- 仰向けになります。
- 吐く息で膝を曲げ、お腹に引き寄せます。
- 吸う息で両足を外側からつかみます。
- 両膝をさらに脇の下まで開きます。(両足首は膝の真上、すねを床に対して直角です)
- 足の裏は天井に向かって、両手は引き下げて抵抗を作ります。
- 1分ほどゆっくり呼吸します。
寝転がった赤ん坊ポーズ、誰かにみられると多少気恥ずかしいかもしれないですが、
寝る前のストレッチによいです。脳を休め、疲れをとると言われるポーズです。
「牛の顔のポーズ」

- 足を伸ばして座った状態で、右膝を曲げて左足の上に乗せます。
- 左足も曲げます。
- 両方の坐骨に均等に体重をかけます。骨盤と左右のかかとの距離は均等に。
- 左の手を上に伸ばしてから、肘を曲げて背中の方へおきます。
- 右の手は下から背中へ回し、左手を掴みます。(つかめない場合はタオルを補助にします)
- 1分ほどゆっくり呼吸します。
- 左右行います。
ちょっと難しいですが、組んだ足どうしが、かなり効きます。(慣れないうちはやりすぎないようにご注意!)
いかがでしょうか?少しでも参考になりましたら嬉しいです!
参照・参考
「ヨガジャーナル日本版」http://yogajo.jp/pose/lists/2/1.html
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